生き残りをかける病院

 6月30日放送のNHK30分番組「ナビゲーション」『医師を獲得せよ ~生き残りをかける病院~』で三重県の地方病院が出てきたのだけど...
プロジェクトがまず取り組むことにしたのは医師達の生活環境の改善です.築26年の宿舎を改修することにしました.
というナレーションをバックに画面に映る宿舎は...外観もさることながら...6畳一間,風呂・トイレ共同...
さらに,改善すべき点について実習に来た学生に意見を聞く.
 学生「学生でもネットは必須なので,各部屋ネット接続くらいできないと」
 事務長「あー,そうですか」

 今時 学生だって住まないよ,そんなとこ.ネット以前の問題.外観だけでなく,部屋も風呂もかなり老朽化していることはカメラを通しても伝わってくる.じゃあ住まなきゃいいという考えもあるが,宿舎のある病院は宿舎に住まないなら住宅手当も出ない,ってとこが多い.そもそも事務長,学生に意見を聞かないとこの宿舎の問題点がわかんないのだろうか.改修より壊して新築した方がいいような建物だ.宿舎がこれじゃ,医師の処遇は想像に余りある.

 しばらく前に「ガイアの夜明け」でも同様の特集をしていた.地方病院の建て直しに奔走する総務省地方公営企業経営アドバイザー 長(おさ)氏は,病院を訪れると必ず宿舎を視察する.画面に写る,これまたすさまじい看護師宿舎を見て「町長がここに寝泊まりしたらいい.わが娘をここに住まわせる気が出るか.」 そうだそうだ!とTVの前で熱くなってしまった.
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by E_physician | 2006-06-30 23:59 | 医学・医療一般


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