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役不足

「A」打ち切り、久米と日テレに温度差

予想通り,久米宏に「A」は“役不足(本来の,正しい意味で)”だった.

立て板に水トークな久米宏が好きな私でも,放映前に雑誌でこの番組の紹介を読んで,なんじゃそりゃ?って感じだった.メーンキャスターが久米であることを除けば,何がおもしろいのか,さっぱりわからなかった.実際 視聴してみても(おもしろそうだから,ではなく,久米宏が出るからとりあえず一度は観てみるか,と),本当に心底つまんない.2回目までは惰性で観てしまったが,以降はもう視聴打ち切り.

私としては,かつての「TVスクランブル」的なものを期待していた(というより,あれを復活させてほしいくらいだ).しかし,見事に期待は裏切られた.ただ,これは久米宏の問題ではなく,久米宏という人間を活用できなかった制作側の問題だ.こんなひどい企画,よく通したなぁ...日テレ.

やたらうじゃうじゃ出演者が多いのも,企画の貧しさの表れだ.私の友人は,このテの,やたらとコメンテーターの多い番組を「売れない芸能人救済番組」と呼んでいる...うまい!

まぁ,「A」の出演者は必ずしも売れない芸能人ばかりではない...かな?

記事引用
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by E_physician | 2005-06-24 22:41 | その他

「震える舌」

 長いこと,もう一度観たいと思っていた作品だ.マイナーなのと(子どもの頃に観た人の多くがトラウマになる映画としては,ある意味 有名だが),古いのとで,レンタルビデオ屋にはまず置いてない.それがやっと6/14深夜 読売系で放映された.

 1980年の作品で,予告編CMのあまりの怖さ(キャッチコピー “その日 娘は悪魔と旅に出た”)にオカルト映画だと思いこむ人は少なくなかったらしく,私もそうだった.中学生くらいになり,TV放映を観て,なーんだ恐怖映画じゃなかったんだ,と誤解が解けた.しかし,映像は当時としてはかなりショッキングだった.その影響で,しばらくは泥とか砂に少しでも触れると神経質に手を洗ったものだ.

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↑ 後弓反張


 20年以上前の作品だから現在とは医療レベルもだいぶ違うとは言え,いくら何でも医学的に?という部分も少なくない.
・この児は痙攣すると,なぜかいつも舌を噛んでしまう.舌を噛んだ状態で「ウギャーーーーッ」とか「また舌噛んじゃったよーーーっ」とか声が出るのが不思議だ.さらに,口が血だらけの児に処置を行う医師達はいつも素手...これは時代背景としてしょうがないかなぁ.Standard Precautionsなんて概念はなかっただろうし.
・一番印象的なのは,痙攣で歯を食いしばる児の口を開けるために医師が「この子の前歯 乳歯?それとも永久歯? 乳歯だろ? 生えてくるからいいよね」と前歯をへし折って開口器を挿入するシーン.
・痙攣があまりに頻回だから気管切開を...(何でいきなり気管切開なんだ?と思ったら)気切の準備をしている外科医たちに対し, 主治医「気管切開は中止にします.教授が,この上さらに刺激を与えるとよくないって」 外科医「で,どうするの」 主治医「酸素テントを使います」 外科医「じゃあ始めからそうすりゃいいんだ」 ...(そりゃそうだ).で,酸素テントってのが,要するに気管挿管して挿管チューブは開放し(呼吸器にはつながず),酸素テントをかぶせる,っていう不思議な代物...この時代はこうだったんだろうか.そもそも,もっと早く挿管しとけば歯を折らずにすんだだろうに...

 それにしても,頻回の痙攣,後弓反張を演ずる児もなかなかだが,看病疲れで精神に異常を来してくる母親を演じる十朱幸代の熱演は見事である.その他の出演者も渡瀬恒彦,宇野重吉,中野良子,蟹江敬三,北林谷栄,・・・と豪華キャスト.

 この映画では児が予防接種してたかどうかについては触れられないが,これを観れば予防接種って大事だなぁとつくづく思える.世の“予防接種アレルギー”の親御さん方にはぜひ観てもらいたい作品である.ちなみに,私は大人になってからも破傷風トキソイドは予防的に打っている.

 参考:破傷風
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by E_physician | 2005-06-18 01:23 | 医学・医療一般

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新聞でよく見かけるヒサヤ大黒堂の文字.実際に巨大なの看板(しかも赤い...)を初めて見た時はギョッとしたものだ.これって夜になると電気が灯くんだろうか.

ちなみに,広辞苑では「じ」となっている.でも「ぢ」の方が痛そうでインパクトあるな.
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by E_physician | 2005-06-04 02:04 | その他

咽頭痛

ここ数日 激しい咽頭痛に苦しんでいる.喉を見ると真っ赤でやや浮腫状,白苔はなし.熱は37.2℃程度,その他の感冒様症状なし.というわけで,ウィルス性咽頭炎と自ら診断.

いや,診断なんてどうでもいい.とにかくこの咽頭痛が耐え難い.喉に唐辛子を塗りたくったような激しい痛みと熱感.嚥下痛もすさまじい.それに加え,鼻汁でも痰でもない粘調な分泌液がやたらと多い.外から見てもわからないから,誰もいたわってはくれない(当たり前か).

普通のカゼなら,最初は喉でも,徐々に咳・鼻水へと移行していくのに,今回の病原体は喉のみで暴れているようだ.

どうにも耐え難いので,ロキソニンを内服.しかし効かない...今まで喉の痛い患者さんにはこの種の鎮痛剤を処方していたが,あまり効果なかったのかなぁ...

普通 このテの咽頭痛に処方されるのは,イ○ジンガーグルかアズレンくらいだろう.イ○ジンがいわゆるカゼ・咽頭痛に効果がないことは言うまでもないが,アズレンはどれほどのもんなんだろう.お薬110番によると「強力な作用がない反面、副作用の心配はありません」って...要するに目覚ましい効果は期待できないってことじゃん.

一応 最悪のピークは若干越えたような気がするが...
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by E_physician | 2005-06-02 00:23 | 医学・医療一般