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OD: overdose

毎日鬱々なゲイ医師の苦痛 の 救急車、早く来て!!!(T_T) に track back.

 ODは,確かに嫌がられるというか,めんどくさがられる側面はある.ただそれは,「都会って…意外に、冷たい。。。」というのとはちょっと違う.
 tappy_1さんも少し触れておられるが,田舎では搬送できる病院は限られている,つまり選択肢があまりなくて,最後の砦の病院に搬送依頼するまでにさほど時間はかからない.ところが,都会は病院がいっぱいあって,患者の病状に応じて,搬送距離も含めて適切な病院を選定することが救命士には求められる.どうせ断られる(に決まっている)からと,近場の二次救病院を当たらずにいきなり(高度)救命救急センターにどんどん搬送依頼するわけにはいかないのである.従って都会では病院の数が多いだけに,時間がかかる...のかもしれない.
*念のため言及しておくが, (高度)救命救急センターだからといって,救急車を断らないとは限らない.

 精神疾患ありというだけで,二次救病院は受け入れを断ることが多く,結果として救命救急センターにそういった患者が溢れるという現状がある.

 先の日本中毒学会総会で
「安易野放図な処方が薬物中毒に繋がる:救急医からの苦言」
「精神科通院中の過量内服患者における問題点と対策」


 今回の救急医学会でも
「『仕方がない』ことなのか:救命救急センターから見た医師処方薬による急性薬物中毒との抑制」

というような発表があり,抄録には
  求められるままに安易に処方箋を垂れ流している医師の処方のあり方には,大いに問題がある
  (向精神薬の過量内服について)そのような行為がなかば常習化した患者も少なくない
  企図を繰り返す一群の患者がおり,救急医の精神的負担が大きい
  リピーターはどうにかならないのか
  服薬事故が発生すると,診ることもなくただ『救急車を呼べ』と指示し,安閑と救急に診療負担を押しつけてないか
といったような表現が並ぶ.どちらかというと,患者に対してよりは,精神科医バッシングに近いけれど.

 要するに,救急現場では,overdoseは「問題」なのである.

 私などは,ヤバイ薬さえ飲んでなければ,やることはパターン化しているし,ある意味 楽な患者(←ちょっと不適切な表現だろうか)だと思っているのだが...多く(一部かも)の救急医には憤懣やるかたないことらしい.
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by E_physician | 2005-10-30 17:31 | 救急

"preventable death"

仕事柄 救命士と接する機会が多いのだが,どうみても救命士の喫煙率は高い.以前,救命士の管理職的立場の人に「救命士って喫煙率すごく高くないですか」と聞いたら,その通り,との回答だった.実際,ある消防署に業務で行った際,署長室に通され,署長自身が(吸ってもいいかと聞くこともなく)スパスパ吸い始めたくらいだ.署内禁煙でもなく,禁煙励行でもないってことなんだろう.

救命士を含め,救急関係者がよく使う言葉に"preventable death"=「防ぎうる死」というのがあり,これをいかに防ぐかというのが目標,というか,永遠のテーマである.この言葉はもっぱら外傷と関連して使われることが多い.

しかしねぇ,外傷も大事だけど,生活習慣病はどうでもいいのかな.

休みをつぶしてACLS・ICLSやBLSといった心肺蘇生法を熱心に指導する救命士達が,その休憩時間に喫煙している姿は,何とも滑稽である.


喫煙は,スローな自殺.
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by E_physician | 2005-10-17 21:18 | 救急

自慢,なのかな?

露出男、ズボンをずり下ろし、女性の隣に座って飯を食う―逮捕

以前何かで読んだのだが,このテの「ほーら,見てごらん」の類に最も効果的な撃退法は...

 「小さーい!ハハハ!」

と(指さして)大笑いすることだとか.
私は幸いにもこのテの方々には遭遇したことがないけど,万が一そういう機会があれば,言ってみたい一言である.


露出つながりで,昔 関西地方で放映されていたらしいCM(私が観たのはおもしろCM特集みたいな番組で).
トレンチコートにデストロイヤー(古い!)のマスクをした男がいきなり小学生くらいの女の子の前に立ちはだかり,バッとコートを広げる.(画面では男の背中側からの映像) するとその女の子,男のソレを見て,指さしながら「やだー,ヒロシ(←うろ覚え)君じゃなーい,元気ー?」と明るく言って走り去り,男は無言で自分のソレをじーっと見つめる...

私の記憶が正しければ,靴の中敷きのCMだったような...さすが関西.
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by E_physician | 2005-10-10 22:53 | その他

国勢調査

<国勢調査>調査員が悲鳴 市民団体設置の苦情電話に相談
「明らかに部屋にいるのが分かるのに呼び鈴に応じない。どうしたらいいのか」「受け持ち区域の世帯を全部回りきれない」「プライバシー保護を理由に調査を拒む人が多い」などの内容が目立つという。

そりゃそうだろう.これだけ個人情報漏洩事件が頻発している中,拒否する方がまともな感覚だと思うけどな.
私はというと,調査員が人の良さそうなおばさんで,可哀想だったので,封をして提出.職種・職業等は,記入例をそのまま書き写したりして,ウソを散りばめて.

あんなもの,みんな正直に答えるんだろうか?


さて,その国勢調査について,今朝 職場での会話.

医師A 「僕の家には来なかったんですよ」

私    「えー? そんなはずは...かなりしつこかったですよー.」

医師B 「空き家と思われたんじゃないですか?」

医師A 「・・・」

記事引用
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by E_physician | 2005-10-03 22:58 | その他

久しぶりにバスに乗ったら その2

再び他府県の地方へ行く用事ができ,今回はきちんと小銭を確認して乗りこんだ.

乗ったバスがたまたまノンステップバスというやつで,床面の高さを低くしてステップをなくし,車いすでそのまま乗り降りができるのがウリである.荷物を持った私にも乗り降りしやすくて良かったのだけど...ふと見ると一番前の座席の高さが異常に高い.
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座高は床から1mはあろうか.ノンステップバスに,ステップアップチェアーとは,これいかに?
こんなの,足腰の丈夫な人しか座れない.っていうか,恐いよこれ.下手に居眠りでもしようものなら,ケガしそうだし.

床が低いだけに構造的にタイヤの部分がどうしても突出してしまうらしいが...まぁ,足腰が弱ければ,あるいは恐ければ,居眠りしそうなら,そこに座らなきゃいいんだろうけど.
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by E_physician | 2005-10-01 21:30 | その他